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2025/06/29 (Sun)                  [PR]
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大満足の一冊。買ってホント良かった。コレで1000円切るのは安っすぎ。

読んでみて改めて自分がどんだけウンナンが好きなのか思い知った。


 


まずウンナンインタビューに始まり

 各番組ごとの座談会

 ・『誰かがやらねば』『やるならやらねば』―入江雅人×ちはる
 ・『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』―キャイ~ン×千秋
 ・『笑う犬』―ネプチューン

 勝俣州和・出川哲朗によるウンナン欠席裁判

 そして26人からのメッセージ

  有田哲平/有野晋哉/一色紗英/いとうせいこう/上田晋也/大竹一樹/小池栄子/
  ゴルゴ松本/坂本ちゃん/
清水よし子/笑福亭鶴瓶/関根勤/竹内都子/土田晃之/
  遠山景織子/中島知子/濱口優/ビビる大木/
ふかわりょう/藤崎奈々子/不破万作/
  堀部圭亮/三村マサカズ/山川恵里佳/レッド吉田/渡辺正行


感想をちょこっとずつ。


・ウンナンインタビュー

 出会いから今までを振り返って。

 自分はウリナリ世代なんでその辺りの話が興味深かった。

 内村『僕はちゃんと作ったものをやりたかったから、
    最初は戸惑いがありました。』

 南原『僕と内村の違いはそこなんですよ。

    僕は設定があって、結末はどうなるかわからないほうが
    楽しみなんです。

    逆に内村は結末を決めて、
    そこにいくまではどうなのかということにこだわる。』

 
 途中から始まったキャラクターコントのライブについて

 内村『あれは私の意地です。
    5分でもいいからどうしてもやらせてくれって。』

 南原『内村の精神衛生上、どうしても必要な企画だった(笑)』


 ウッチャンのコントに対する愛情が
 尽きることのない凄さ。

 それをわかってて優しく見守るナンチャンの画が美しい。
 (ちょっと照れながらw)

 そんな2人をこれからも見続けていきたいと
 心から思えるインタビューだった。


・各番組座談会

 『入江雅人×ちはる』この二人が話してるだけでなんか嬉しい。

 『やるやら』は正直自分の中ではうっすらとした記憶しかない。
 (小学生くらいかな。)

 でも頭の中に映像がしっかり残ってるんだよな、何故か。


・欠席裁判

 勝俣州和の語った言葉が印象的。

 『ウッチャンナンチャンって田舎っぺなんですよ。

  それはすごくいいことなんです。

  僕、とんねるずとも仲が良いんですけど、相反してて面白いんですよね。

  東京で生まれ育ったとんねるずと、田舎っぺのウンナンは、

  気付くことや見えてる画が全く違うんです。

  日本人ってほとんどが田舎もんじゃないですか。

  だからウンナンに同調し、とんねるずに憧れるんですよね。』


 ホントその通り。

 とんねるずもダウンタウンも物心ついたときには
 下から見上げる感じで、遥か上にいた。

 でもウンナンはそれとは違う、同じ高さにいてくれた気がする。


・メッセージ

 どのメッセージも暖かく、二人の人柄の為せるわざ。

 一色紗英の名前を見て顔が緩む。
 (ウッチャンとの酔っぱらいコントを思い出して。)

 よく年齢上の方が言う『ドリフ、ひょうきんは凄かった』。

 でも自分はダウンタウン、ウンナンを
 リアルタイムで見ることができたことをもっと誇りに思いたい。

 ウンナンと同じ25才の自分、
 これからもウッチャンナンチャンを側で見続けていきたい。


 クイックジャパンの凄さはこれだけにとどまらず。

 他にも興味深い内容が続々と。


 ・高須光聖×鈴木おさむ対談

 ・マツコ・デラックス ロングインタビュー

 ・山崎弘也(アンタッチャブル)インタビュー

 ・加地倫三(アメトーーク他)×伊藤隆行(やりすぎコージー他)対談

 ・【ドラえもん】声優陣座談会

 ・爆笑問題、サンドウィッチマン、臼田あさ美、千原ジュニア…。

お笑いが好きなら読んだほうがいい、ってか読むべき、
ってか読めっ!


最後にこの本の最初に書いてあった文が素晴らしかったのがココに記します。


生き急ぐかのような応酬の激しいボケツッコミ、

いじりと差別がギリギリ紙一重のセリフ、ピー音がかかりまくる下ネタ、

そこまでやって笑いを生むことができても、数多の芸人が現れては消えていく…。

そんなお笑い戦乱期とも言える現在の状況において、

ウッチャンナンチャンの立ち位置は非常に特殊だ。

 

バラエティの司会でも、トーク番組でも、企画挑戦番組でも、

ウッチャンナンチャンの笑いの根底にはしなやかな『優しさ』が流れている。

ウッチャンナンチャンは、その『優しさ』がきちんと笑いに繋がるということを、

結成から25年間、証明し続けてきた。

 

そしてそこから見えるのは、

ウッチャンナンチャンがテレビの前の大衆を信じ続けてきた真摯な姿であり、

その信頼感が最も現れているのが、コントだ。

 

ウッチャンナンチャンはコントの面白さを、時代の要所要所で私たちに教えてくれた。

そして、丁寧に作りこまれたセットの中で構築されるスタジオコントは、

ウッチャンナンチャンを最も輝かせ、

そこで生まれた多くの名キャラクターとともに私たちに笑いをもたらしてきた。

 

2010年、年明けに放送された、『笑う犬2010寿』の質の高さと圧倒的な面白さ、

DVD発売による『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』の再注目も相まって、

コントのウッチャンナンチャンの強みが、今改めて増大している。

そしてその強みは、これからのお笑い界において、絶対に、不可欠だ。

 

コントを中心に振り返ることで見えてきた、ウッチャンナンチャンの四半世紀。

 

ウッチャンナンチャンの笑いは、いつも私たちのすぐ側にある。


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